久しぶりに職場にチャリンコを走らす。
俺を待っていたのは10日分山積みにされた仕事。
これくらいの山なら軽く登って見せませう。
と意気込んではみたものの、なかなか手強い。
それでもなんとかカタとキリをつけて終了。
帰り道にダッシュで本屋へ向かう。
他の本には目もくれず、
数日前にNHKで特集していた辺見庸の詩が掲載された雑誌「文學界6月号」を貪り読む。
巷で最近持て囃される「上手いこと言う」的なしっくり感はここには無い。
魂の言霊で世界に挑む肉体言語。
全身全霊で受け取り、自からの創作に活かしたい。
風邪引いたことなんかすっかり忘れてた。
強く在りたい。