9月8日未明、
日本のエーゲ海と云われる牛窓 前島での野外イベントにて。
自分の出番を終えたひとりのパンクスが、
酒に酔って桟橋の方へと千鳥足で歩いて行った。
そして満天の星空でも眺めようとしたのか、仰向けに大の字になってそのままグーグーといびきをかいて寝出した。
遠くのステージから風に乗って流れて来るダンスミュージックが彼の頬を撫でる。
波に揺れる特大ベッドのような桟橋の上で完全に夢の中。
数分後、
「ドボンッ!」
と大きな石が海に投げ込まれたかのような音。
「大丈夫ですかー?」
偶然、近くで釣りをしていたグループが、訳もわからず海でもがいているそのパンクスを引きずりあげる。
寝返りを打って落ちた態勢が良かったのか、
肺に海水が入る事もなく、
「泥酔して海に転落し、溺死。」
という最悪のシナリオにはならなかった。
ホントにその男、バカである。
命の大切さを思い知れ!
このヤロウ!
というわけで、
ワタクシKAZNOSTIC FRONT、
多方面の方々にご迷惑をおかけしてどうもすいませんでした。
今年は野外イベントにあと二回出演させて貰うので、
酔っ払っても桟橋では寝ない様にしたいと思います。
ってそういう問題かっ(笑)!